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床暖房の手引き

床暖房には、昔ながらの、カーペットに電気の線を入れて暖めるものと、最近では、フロアーに電線を入れてフロアーを暖めるもの、フロアーの中にお湯を通して暖めるものなどがあります.
 今回はお湯の床暖房の説明を致します.屋外に床暖房用の給湯器を置き、屋内の床上に、お湯管がはりめぐらされた約9mmから12mmの厚さのパネルを敷きます.その上に、熱に強い暖房専用の床板を貼ります.6mmから12mmまでの物があります.
 既存の床の上に貼ると21mm高くなりますが、かえって下に古い床があると熱効率が良くなります.また、高さが取れない時は、既存の床を剥がして断熱材を入れ、パネルを敷き、3mm位のプラスチック製の床を貼ります.
 やはり、9mmのパネルと12mmの床板を貼る方法が良いような気がします.冬でも、ほかの暖房はほとんど要らない位で燃費も灯油より安いようです.何より良いのは、床が暖かいのでほこりがたたず空気がきれいなことです.また、床から暖めるので体全体が暖まります。タイマーが有りますので、効率よく自動運転できます.今からの準備がよろしいかと思います.

防水とシロアリ

ベランダ、屋上等の防水は約8年くらいで雨漏りの恐れが出てきます.ただ、目に見えるところはすぐに対処できますが、見えない所で漏れていると大ごとです.
そこに、もしシロアリが住み着くと大変です.シロアリは家の土台のように低い所にいると思われがちですが、じめじめしているところが最高の居場所となります.そこで卵から羽蟻になり、木を食べながら水分の有る所まで食べ尽くします.早めの対策が必要です.

塗装の手引き

外壁塗装は、外観を良くし雨漏りを防ぐ目的が主です.塗料は、壁の割れに対処した幾分伸びに強い物や、硬くて光沢がある物などいろいろあります.また熱を反射して室内の温度を20パーセント位下げるのに効果がある塗料もあります.
塗装工事で一番大事なことは、見てくれではなく、見えなく隠れてしまう下地処 理です. 下地処理の数工程を丁寧に行うことが重要です.

屋根瓦の雨漏り対策

屋根瓦は、外見からは見えにくいので、雨が漏らないと分からないのと、漏っても天井に伝わって分かるまでにはかなりの時間がかかり、そのうちに雨がやんでの繰り返しでだんだんと木も腐って、後になって大変な工事が必要になります.又、棟瓦は、粘土を置き、その上に瓦を乗せるので、20年近く経つと、粘土の上に塗ってある漆喰が風化して下地の粘土が雨で流れて漏るようになります.瓦は半永久的にもつものですが、棟の納め方に難があります.
その補修工事は、崩れた粘土を削り、セメント系の材料を塗り、その上に漆喰系の仕上材を塗ります.



スケルトン工法

新築をしたいがケンペイ率が少なくて今までの大きさの家が建たない、北側斜線で北側を空けなければならない等いろいろの問題が出てきます.15〜20年前に建売住宅を購入されたほとんどの方がこの問題に頭を痛めています.
この問題を解決するのがスケルトン工法です.
スケルトン工法とは---柱と基礎だけ残して建前の時の状態にした上で、基礎に鉄筋等を差し込んで床に約15cmから20cm位のコンクリートを打ち強度を出します.その後に、柱を取ったり梁等を入れて金物等で補強をして、耐震用の筋かいを入れて新築同様の強度を出します.
耐震の工事もいろいろ有りますが、やはりスケルトン工法が優れています.この工法は、改築工事になりますので役所などの手続に手間がかかりません.ただ、費用は、手壊しなどの為に手間がかかりますので割高になります.現状の面積を確保したい時に有効な工法です.

大工のメモ