月別アーカイブ: 2012年4月

瓦屋根がまだ?

今日常磐高速で水戸インターの先の那珂インターで降りたらまだ瓦屋根がほとんど位復旧していない、なぜ1年以上も経っているのに直していないのか?金がな いのか?職人がいないのか?材料がないのか?疑問に思う、又壊れている地域と壊れていない地域がバラバラ,平屋の瓦がなぜ壊れているのか?二階建ての瓦 が、なんでもない家、どうして?造りに問題があるのか、それとも地盤に問題があるのか?でもはっきりしているのは、相当揺れたことだ、て,言うと、建築基 順がまだ厳しくなかった15年くらい前の家は、筋交、ほぞの根元,火打、等は、釘締で行われていた、今度の地震で相当揺るんでしまったのではないかと考え られる、今度又地震の大きいのが来たらもっと揺れると思う、よく地震の実験で家を揺らして倒れるのを見る、そんなに簡単には家は倒れない、ただ、基礎が あって、土台がしっかりしていればの話、良く家の雨漏りとか点検しよう、雨漏りはわかれば直せるが,見えない所でいつも漏っていると大変、シロアリ様に見 つけられたら、水分のある所は全部食べてしまう、何しろ暇があるから、時間をかけ、数え切れない大群で、本当に恐ろしいかしこいアリ、物音で隠れるから凄 い、一挙に壊し、逃げる時間をあたいない,退治の秘訣、

ごまかし建築造作

今の建築は、確かに地震対策は確かにやっているが?どうだろう中身は、こんなこと大工の俺が言ったらまずいかなー、自分の首を絞めるみたいだなー、昔は巾 木、窓枠、建具枠とか木を削って塗装をかけ仕上げたものだ、高い材料で作れば見た目は最高に仕上げれるが、安い材料で作るときれいに仕上がらない、それが 日本の建築の安い。高い家の基準だった、柱を見て、土台を見て、だいたいこの家は坪どの位かかると分ったものだ、だが今は違う、ほとんどの建具、巾木、 枠、ダンボール、又は木の屑を固めた材料の上にビニールに印刷された物が張ってあり本物に見える、すばらしい技術、中国人もビックリ、でも最初はいいよ、 15年経ったら掃き出しの枠、風呂の枠,ダンボールだったらどうなるか、水が吸い込まなければ良いが傷でも付いて吸い込んだらもう終わり、木ならばペー パーをかけ塗装をかけると直った、今は枠全部、壁まで壊さないと直らない、子供を怒っていつも注意していなければならない、やだねー腫れ物に触るみたい、 何でこんなになったのか、カンナ,ノミの使わない建築に 見た目だけの建築はいつまで続くか?本物志向の家はいつからはやるか、その頃は腕のある大工さん がいないか?

地盤沈下の直しが楽な家

地震、怖い、計算出来ないものが来る、 地球は生きているのだから いつ消滅するか いつ大陸になるか誰も分らない、おおよその見当だ、その地球の針の穴位の住宅を考えて見た、壊れないのがおか しい、地盤沈下どうする,引越し、又土地を買い建物を立て今度は地震の心配、金の心配、田舎に行けば原発の心配、アア大変 生きているのがだんだん大変、何故か?見栄を捨て欲を捨てれば楽になる。家も同じ、基礎の部分を鉄骨で組みその上に家を組み立てれば下がっても上 がっても後でジャッキで上げれば1日で家本体の上げ下げは直る、基礎を打つから直すのが大変なのです、鉄骨の下にベースの土間コンを打って置けばなお簡 単、ボルト4本で長さを下がる分だけ長くしておけば後で締めればOKその間に免震のゴムでも置いたら最高安心、いつでも来い地震、となる、費用地盤沈下の 有った所は杭を打たないと又同じ、その杭がどこまで打つか、その費用誰が出す、構造計算?阪神の高速の柱が折れたのも計算して作ったが あのザマ、金をか けずに安心の家がこれからの建築の課題ダー

桜の花が満開だ

桜の花もいよいよ満開を過ぎて散る日も近い、明日からかな、あさってからかな、あまりにもきれいで小枝も見えない位花が咲く、こんな花は珍しい、桜の花の下で入学式、いいなー先があって、俺なんて後何回見られるかと先の事ばかり気になるよ,これから先の長い人は生きていくのが大変だと思う、が、これ以上世の中も悪くならないと思う、真っ暗の闇の向こうには、必ず光が見える、頑張ろう、又来年の花の咲く日まで

軽量鉄骨と重量鉄骨

最近我々の仕事を取ったハウスメーカー、どことは言わないがほとんどは軽量鉄骨,鉄骨の厚みが6mm以下の鋼材を使っている、重量鉄骨は6mm以上の鋼材 を骨組に使っている、その為に重量鉄骨の基礎は全然、構造的に違う、設計士が構造計算をしてその基礎の大きさ、鉄筋の数等を決める、メーカーも同じ、でも 違いはギリギリの余裕の無い計算で建てている,よく軽量鉄骨に穴がいっぱい空いているのを見かける、重量に余裕が無いのでで空けている、だから後で増築な んて絶対無理,上にはね、地震対策でも基礎とかよりも、筋交いとか上のほうで地震対策をしている、津波で船が鉄骨造りの上に乗っていたのは重量鉄骨造り、 軽量の家は流される、わかってないなー,見栄えが好きな日本人、最後に払う建築代金、坪どの位か,展示場のハウスは最高のもの物、いい家具が置いてある、 後で追加など出したら大変だよ、我々の建築だって同じ家は できるのです それも安く、それが最初からだめと決めている、分ってないなー、後悔先に何とか と言う言葉があったなー、子育て真っ最中,家なんて最初だけだよきれいにしているのは、そのうち床は傷だらけ,、ドアはがたがた、ローンは待ったなし、な るべく安く建てたほうがいいよと誰かが酔って言っていたよ。

台所の排水

最近台所の排水のトラブルが多い,ひどい所では築5,6年で排水が詰まる、最初は何か、詰まるような物を入れたのかと思って、 解体してみたら、凄い、ほ とんどがドロドロを越して固まりかけている、まだ休み無く使っているので まだ少しの穴でも水は流れるが?これが1ヶ月、2ヶ月と使わないと固まり絶対と いってもいい位、薬品なんかでは流れない、だからマンション、アパートなんか、空き家になると大変、かっち、かっち、まだ木造は何とか補修工事は出来る が、鉄筋コンクリート作りは大変、流しの排水くらいまでは直るが、その先は俺たちでは直らない いくらかかるか想像もつかない、昔はほとんどが 物が詰 まって取れば直った、今の流しは、物はつまらない、何故か?今の洗物は洗剤を使う,油物を多く使う、それをお湯で洗う、流す、それが固まる、最後は必ず水 でシンクを流す、油は水で洗い流すと排水に付きにくい、風呂の排水も同じ 最後に水だ、これは余談の話,きれい好きの奥さんは、最後に必ずお湯できれいに 洗う、もう片方の奥さんはそんなに流しには興味が無いみたいであまり洗わない、その洗わないほうは何でも無い、世の中むずかしいものだ。